人間が生きていくうえで重要な要素を占める睡眠。皆さんはきちんと睡眠時間をたっぷりと確保できているでしょうか。たまにショートスリーパーであることを誇らしげに話す人がいます。しかし医学的な観点から言えば、ショートスリーパーであることを誇らしげにするというのは少々訝しい点があります。まず、睡眠時間が短くて得することは、体内において一つもありません。

思考力は低下しますし、体調も悪くなります。一時の時間を確保するために、いろんなことを消耗しているということをショートスリーパーの人は覚えていて欲しいと思います。

さて、睡眠に重要なアイテムといえばなんでしょうか。そう。枕です。しかし、朝、枕の上にたくさんの抜け毛がついているのを見ると気分は急降下してしまいますよね。
朝の枕は見て見ぬふりをしたいものというのは分かります。

その場合一つの提案として、枕なしで睡眠してみるというのはどうでしょうか。
また実は、体に合わない枕をながく使っていることで、薄毛の原因になることがあるようなのです。「枕」と「薄毛」。これにはどんな関係があるのか、ご紹介致します。福岡県博多の植毛クリニックの医師等に聞いてみました。

 

参考引用:https://www.jstage.jst.go.jp/article/jmj/59/4/59_327/_article/-char/ja/

 

枕が合わないと薄毛になるの?

まくらが高かったり低かったりすると、姿勢が崩れかなり睡眠の質の低下を招くのです。もちろん、心地よい睡眠をとるためには、絶対体に合った枕が必要です。しかしながらぴったり合った枕を見つけるのはじつになかなか難しいものです。

きちんと高さや硬さなどのいろいろな条件を合わせ、寝ているときの姿勢がしっかり正しくなるようなものを妥協なく、選ばなければなりません。枕が高い場合には特に注意が必要です。それはなぜか。じつは寝ているときにこれら、枕の高さにより首がかなり曲がると、なんと頚椎をわずかながら圧迫してしまい、血行不良が起きるのです。そして首回りに血行不良が起こってしまうと、頭皮にかなり血液が行き届きづらくなります。これは髪にとって必要な栄養も、思った以上に届かなくなるため薄毛の原因となります。


そして、枕の素材などにもしっかりと注意が必要です。それは通気性が悪いと熱がこもってしまう枕というのがあり、こちらを使用していると頭皮から分泌される汗でべたきます。頭皮に雑菌が繁殖してしまうということです。また、頭部に熱がこもると、さらに、その不快感から睡眠の質が劇的に低下するときもあります。

 

枕なし睡眠がいい?

少し極端な話であり、誰にでも当てはまるわけではありません。枕が合わないのならば、枕なしを試してみるのも手だという話です。

人によりますが、枕なしでしっかりと寝ると、首にあまり角度がつかず、極めて真っ直ぐの状態で寝ることができます。つまりは血行不良が改善され、その結果頭皮への血流がとても促されます。そして、体全体への負担もかなり減るので、コリの解消も思った以上に期待できます。 血行不良の改善は、薄毛対策に欠かせません。


それから、ずっと枕かある状態で寝ていた人にとっては、枕なしで寝ると早速違和感を覚えてしまいます。当たり前ですよね。1~3日程度の短期間で枕なしをやめてしまうと、この睡眠が本当に体に合っているのか、それを的確に判断することができません。そのため、最低1~2週間は枕なしで睡眠し、きちんと様子を見るべきでしょう。

人間の脊柱は、S字を描くようなカーブになっています。重い頭や体重を無理なく支えて体にかかる負担を最小限にするためには、脊柱がS字になる姿勢を保つ必要があります。寝たときに体への負担が少ない姿勢を作るためには、脊柱に合うように寝具と首の間にできる空間を埋められる枕を使用することが重要です。

出典 https://www.bedroom.co.jp/contents/905

まとめ

自毛植毛や血行不良に関する薄毛の話について、より詳しく聞きたい方は福岡県博多にある親和クリニック福岡院の医師などにいつでもご相談下さい。

 親和クリニックの公式サイトはこちら

投稿者プロフィール

福岡植毛 調査隊
福岡植毛 調査隊
マスコミ関連で働く40歳代 男性
趣味は、古い漫画(特に松本零士作品)を読むこと。
植毛(自毛植毛)手術を期に人生が好転。
恩返しに髪関連情報提供を誓う。