博多の親和クリニック福岡院で自毛植毛手術をしたからというわけではありませんが、何故、薄毛になってしまうのかということをよく考えます。最大の理由はAGAであると私は思います。

それ以外の理由の一つとして、疾病や生活上での不摂生による体質の変化もあげられます。 飲酒や喫煙、いい加減な洗浄法などで頭皮の状態が悪くなり、その結果として毛根が弱り、毛髪が伸びにくくなってしまう。 最悪の状態として、毛根が活動を停止してしまうといったことにも繋がりかねないのです。 そんな悪環境下にある頭皮を放置してしまっていては、どのような育毛ケアをしたところで効果は少なく、薄毛は進行するばかりです。

身体の健康を疎かにすると育毛は望めない

薄毛の進行を食い止めるためには、基礎となる身体の状態を改善することが第一。 人体の血管は、末端にいくほど細くなります。心臓から離れた頭部ではとても細いのです。 なかでも前頭部は血管が少ないうえにいずれも極細であるようで、それに伴って血流不全に陥ってしまうと、最悪の場合は血管が途切れてしまうこともあるのだとか。

血管が機能不全に陥ってしまうと、毛根が頭髪を育成するサイクルが機能するための栄養素が途絶えてしまいます。これでは、頭髪が健康に伸びていくことは見込めません。

余談ですが、植毛手術をするときに何故、移植した毛髪が成長するのかを親和クリニックの先生にお聞きしたことがありました。その答えは、単純で移植した髪に血管が伸びて、毛髪に栄養を与えているのだというようなものでした。髪が伸びるということは、細胞が成長しているわけですから、当たり前のことですが、頭皮の血流が重要になるわけです。

薄毛が気になりだすと、まずは外用薬や内服薬に目が行きがちではあります。 しかし、そのまえに行なうべきことがあるのです。

血流を改善するには

身体の血流を改善すること。それは、日々の食生活はもちろんのこと、 様々な心的・外的ストレス、身体に良くないもの(例えば酒やタバコなど)の過剰な摂取などを抑制することが大事です。

そのためには、強い意志が必要となります。 とくにタバコや酒などは体に良くないことは明白ですが、抑制するためには強いストレスがかかります。それが理由で抜け毛が増えても本末転倒ですので、悩ましいところです。

もちろん、身体の状態を改善したからといって、すぐに髪が生えてくるわけではありません。 薄毛を改善するためには、長い月日が必要となります。 フィナステリドやデュタステリドなどを含む、発毛剤と呼ばれている医薬品。 これらでさえも、その効果が発現するまでは6か月ほどの期間を要します。 特別な医薬品でさえ時間がかかるのですから、日常的な食物や生活習慣の改善といった 気軽に行なえるアプローチでは、効果を実感するためには長期間を要します。 そして、これらの努力と並行することで、マッサージの実行や育毛剤の服用・塗布といった処置の効力が正しく発揮されるのだと私は思います。

体質改善は育毛だけのためではありません。様々な生活習慣病を予防することにもつながります。 薄毛が気になりだしてきた。そのことをいい機会ととらえ、自己の生活や習慣を改めて見直してみる。 そんなことも、未来の自分のために必要なことなのかもしれません。

 

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投稿者プロフィール

福岡植毛 調査隊
福岡植毛 調査隊
マスコミ関連で働く40歳代 男性
趣味は、古い漫画(特に松本零士作品)を読むこと。
植毛(自毛植毛)手術を期に人生が好転。
恩返しに髪関連情報提供を誓う。