薄毛状態を自覚するとやはり人の目が気になります。これはほとんどの方がそうなので、特別おかしいことではありません。

ただし薄毛状態をどのように対処するかは人それぞれ。カツラ、自毛植毛、はたまたそのまま放置…。ジェルで髪を固める、パーマをかけるなどある種その場しのぎの対策に躍起になる方も大勢います。 ですがその場しのぎの薄毛対策では根本的な解決とならず、毎日薄毛を気にして生きるという、過度のストレスを感じる生活になってしまいます。今回は長期的な薄毛対策に用いられるカツラについて詳しく見ていきたいと思います。  

カツラとは?

カツラの歴史は古く、ギリシャなどの古代文明の時代から使用されていたと言われています。種類も豊富。頭皮一体型のものから部分的に使用する用途のカツラもあり多彩です。 カツラとは頭部に被せる人毛もしくは人工的な髪のことを言います。

使用目的は薄毛を隠すだけでなく、俳優や女優が別人になりきるときにも使われます。簡易的なものはディスカウントショップやホームセンターでも手に入ります。そのため広く世の中に普及しているといえます。  

カツラのメリット

手軽に自然な見た目にできる

カツラは薄毛を隠すことにおいて最も手軽な方法だといえます。最近は技術の進歩もあり格段にバレにくくなっています。費用さえ気にしなければ完全オーダーメードで作る事も可。より詳細に分析し、髪質はもちろん、頭との境目も自然な状態に近づけることができます。

心理的負担やストレスが軽減される

カツラがフィットすると私生活が充実します。今までのように薄毛のコンプレックスを過度に気にする必要がなくなります。そうすると自分に対して自信が持てるようになり、心理的不安が軽減されるのです。これは精神医学の見地からも大変重要なことで、卑屈になるとそれだけで物事がうまくいかなかったり、様々な病気を誘引したりということがあります。  

カツラのデメリットとは

維持費が高い

カツラはなんといっても維持費がかかります。一度作ったら終わりというわけではないのです。前述した通り、カツラは安値から高値までありその種類も多種多様ですが、薄毛を隠すために使うカツラはスペアとセットで50~60万円かかり、非常に高価です。しかもこれを2、3年か長くても4、5年で買い替える必要があります。

自毛植毛よりハゲがばれやすい

カツラが風で飛ばされるシーンや転んだ時にストンと落ちるシーンはお笑いの定番ネタです。このようにカツラは薄毛を隠し通すことには適していないと言えます。いつどの瞬間でカツラがずれるか予測できないためです。これこそがカツラの最大のデメリットだともいえます。

永遠にバレなければカツラは有効な選択肢と言えますが、それは難しいようです。何よりカツラだと知られたときの心理的ダメージは想像を絶するものがあります。女性だけではなく、男性にとってもカツラのイメージはあまり良くありません。

カツラがばれた人は「隠し事をするような性格」「小心者のイメージ」というものが常に付きまといます。多くの人が薄毛対策にカツラではなく、自毛植毛を選ぶ理由もここにあります。

メンテナンスが大変

カツラは専用のシャンプーがあるので、洗髪時は取り外して洗います。また自然な見た目を維持するためにも、定期的な散髪が必要となります。カツラで隠している部分以外の地毛は当然伸びるため、自然な見た目を維持するには常に気を配る必要があります。

まとめ

カツラは気軽に始められる反面、一度使い始めるとなかなかやめられないという非常に大きなデメリットもあります。

自分にとってベストな薄毛対策は人それぞれ違います。こういうことは専門の医師に尋ねるのが一番です。親和クリニック福岡院など、信頼できるクリニックで一度相談だけしてみるのもオススメです。  

 親和クリニックの公式サイトはこちら

投稿者プロフィール

福岡植毛 調査隊
福岡植毛 調査隊
マスコミ関連で働く40歳代 男性
趣味は、古い漫画(特に松本零士作品)を読むこと。
植毛(自毛植毛)手術を期に人生が好転。
恩返しに髪関連情報提供を誓う。