ふさふさした髪を作ってくれると噂の食材はワカメや昆布などいくつかあります。ところで、このごろ薄毛に悩む人の間で注目されているのが卵です。
「完全栄養食」と呼ばれるほど栄養価が高く「タンパク質」「亜鉛」「セレニウム」など、薄毛の改善や育毛効果のある栄養もかなり豊富に含んでいます。

以前まで厚生労働省では、1日のコレステロールの摂取基準を女性600mg、男性750mgと設けていました。 卵1個のコレステロール値はおよそ300mgなので、卵は「1日1個まで」が良いとされていました。 しかし、厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」は2015年に改定され、コレステロールの目標量(上限)の記載が消えたのです。つまり卵の摂取上限がなくなったということです。

引用:http://tokuteikenshin-hokensidou.jp/news/2019/008085.php#:~:text=%E4%BB%A5%E5%89%8D%E3%81%BE%E3%81%A7%E3%80%81%E5%8E%9A%E7%94%9F%E5%8A%B4%E5%83%8D%E7%9C%81%E3%81%A7%E3%81%AF,%E3%81%AE%E8%A8%98%E8%BC%89%E3%81%8C%E6%B6%88%E3%81%88%E3%81%9F%E3%80%82

しかしこの卵が、じつは薄毛の原因にもなっているといわれているらしいのです。今回はこの謎を解き明かすため、福岡県博多の植毛クリニックの医師などに聞いてみました。

卵の栄養素

卵の黄身に含まれるは水溶性のビタミンと、ビオチンです。ビタミンB群の一種のビオチンは髪の毛の成長を促します。これが頭皮全体を健康に保つ作用があります。

卵を毎日たべていると、自然と抜け毛や白髪を減らす効果を期待できるのです。このように薄毛の改善の強い味方になってくれる卵ですが、良いことばかりではありません。卵の食べ方で、アビジンが薄毛の原因になってしまうかもしれないのです。

アビジンとは

アビジンは卵の白身に含まれているタンパク質なのです。それ自体が薄毛を引き起こす作用があるわけではありません。ご安心を。
アビジンが髪の毛にとって良くないとされる理由は、アビジンがビオチンとかなり強く結びつき、働きを無効にしてしまうからなのです。

ビオチンは卵の黄身から摂取するだけではなく、腸内細菌でも作り出され、体中に供給されます。しかし、アビジンを過剰に摂取すると体中のビオチンが機能しなくなります。脱毛や白髪、さらには皮膚の湿疹や炎症などを引き起こしてしまうと言われています。

生食を避ければOKです

ビオチンも、アビジンも同じ食材に含まれているのです。これらを解決するには、食べ方を変えることが効果的。生食を避け、卵に火を通します。
熱に強いビオチンに対し、アビジンは熱に弱い特徴があります。加熱されるとビオチンと結合することができなくなるのです。
卵かけごはんやすき焼きなどで生卵を食べるときは、抜け毛や薄毛に悩んでいる場合は避けるように心掛けましょう。

薄毛の改善を心掛けましょう

薄毛の原因は栄養の不足だけではありません。
薄毛の原因として考えられるものは、以下の通りです。

  • 加齢によるホルモンバランスの乱れ
  • ストレス
  • 生活リズムの乱れ
  • 睡眠不足
  • 間違ったヘアケア

 

まとめ

 

卵の食べ方などの栄養の補給方法と生活習慣を見直して、薄毛を改善させましょう。間違った生活習慣を続けて薄毛を進行させてしまっては何の意味もあり

 

ませんよね。

更に詳しく話を聞きたい場合は福岡県博多にある親和クリニック福岡院の医師などにいつでもご相談下さい。

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投稿者プロフィール

福岡植毛 調査隊
福岡植毛 調査隊
マスコミ関連で働く40歳代 男性
趣味は、古い漫画(特に松本零士作品)を読むこと。
植毛(自毛植毛)手術を期に人生が好転。
恩返しに髪関連情報提供を誓う。