自毛植毛手術をした後の髪は本当に長持ちするか疑問ですよね。やはり、多くの方が思っているのは、せっかく自毛植毛をしてもすぐまた髪が抜け落ちてしまうのではないかという心配です。 自毛植毛は自由診療ですので、手術費用もそれなりにかかり決してリーズナブルではありません。それなのにこれほど普及し一般的になっているというのは、そこに高いお金を出してでもやる価値があるとされているからです。

せっかく手術をしたのにすぐ髪が抜け落ちてしまうということはないのですが、どういう理屈でそうなっているか少し気になりますよね。髪の毛が生え変わる仕組みなどと合わせて説明していきます。

毛髪の寿命について

髪の毛には寿命があります。これは大体決まっており、2-6年と言われています。そして男性よりは女性のほうが寿命は長めです。それから髪の成長は大きく分けて、成長期、退行期、休止期の3つのサイクルがあることもご存じでしょうか。これは聞いたことがあるかと思いますが毛周期と呼ばれています。

じつは 髪というのは一度抜けるとそのままという訳ではありません。何回でも生え変わります。

自毛植毛した髪も寿命はそのまま

それではここで一つの疑問が浮かんできます。自毛植毛した髪の毛の毛周期はどうなるのか。言うまでもありませんが自毛植毛手術により移植した髪の毛は、もちろん自分の頭髪。そしてこれは後頭部や側頭部など男性型脱毛症の影響を受けづらい髪の毛なのです。 つまりはヘアサイクルについても、植毛した髪は通常の髪と同じということになります。これは寿命がたとえきたとしても、当たり前のように普通の髪の毛のように生え変わり続けます。

自毛植毛した髪はまた抜けるのか

じつは自毛植毛をした後は一定期間、一時的にですが抜け毛が出ることがあります。これは一時的なもの。手術が失敗したというわけではまったくありませんので安心してください。 この現象は専門的には一時的脱落と呼びます。通常手術を受けたクリニックからこのことについては、通常きちんと説明があるものですが、知識として知らないとショックが大きいと思います。手術を受ける前に知識として知っておきましょう。

こちらの原因ですが、移植した細胞が生着するとヘアサイクルが一時的にリセットされます。これは新たな髪を作るとき、移植した髪の毛が抜けてしまうためだからです。しかしながらこちらは正常な変化ですので、気にする事はないと思います。

ショックロスとは

こちらもついでに覚えておきましょう。移植した髪の毛の周りの髪が抜ける現象はショックロスといいます。こちらも手術後に起こる脱落です。なぜか男性よりも女性に起こりやすい現象と言われていますが、医学的にはっきりと原因は特定できていません。こちらは手術後のストレスや麻酔によるものです。移植毛ならまだしも、周囲の毛が抜けるということで、顔面蒼白になるほど不安に思う人もいるかもしれません。しかし、安心して下さい。これは既存毛の全てが抜けるわけではないからです。あくまで10%前後の髪の毛に限ったものなのです。それからこれは一時的な現象です。やがては回復すると言い切れます。つまりショックロスは程度の差はあるのですが、このように術後多くの方に見られます。しかしながら周囲の人に明らかに分かる程度に抜けるか。そう言われるとそうではない場合が多いのは事実。不安視しすぎる必要はないといえます。

ショックロスとは、自毛植毛手術の実施後、植毛部分の周辺から毛が抜け落ちることです。あくまで一時的なものなので、一定期間がたてばおのずと毛が生えてきます。

出典 https://shinwa-dr.net/qa/20/

まとめ

自毛植毛後の髪は長持ちするということが分かりましたでしょうか。自毛植毛後の髪の毛も普通の髪の毛と一緒です。自毛植毛については、親和クリニック名古屋院など専門のクリニックにまずはご相談下さい。

 

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投稿者プロフィール

福岡植毛 調査隊
福岡植毛 調査隊
マスコミ関連で働く40歳代 男性
趣味は、古い漫画(特に松本零士作品)を読むこと。
植毛(自毛植毛)手術を期に人生が好転。
恩返しに髪関連情報提供を誓う。