じつはAGAの治療法は数種類あります。これは薬や自毛植毛などがあります。しかし少々気になるのはこれらの治療法がどれだけ薄毛に有効なのか?ということなのです。突然 AGA治療を中断したことについて、私が福岡県博多の植毛クリニック医師らに聞いた、それぞれの色々な治療内容と合わせ、ご紹介します。

AGAの症状とは

簡単にお話しますとAGAの症状は主に頭頂部から薄くなる、額の生え際が後退していく、こめかみ付近からM字に薄くなるの3つの症状に分類できます。 そしてAGAの特徴ですが前頭部・側頭部・頭頂部を中心に毛髪が細くなります。そこから薄毛の症状が進行していきます。これらは進行性のため治療を始めなければしっかりと止めることはできません。

AGAの治療法や効果

自毛植毛

AGAの原因であるDHTの影響を受けにくい後頭部、側頭部の髪の毛を、そこから毛穴周辺ごとに採取し、髪の薄い部分へ植毛する薄毛治療です。副作用がなく、自分の髪の毛をそのまま移植するため定着率も高いのが特徴です。
「自毛植毛」は、薄毛が進行している部分(前頭部・頭頂部)に自分の後頭部から採取した毛髪を植え込んでいく薄毛治療です。

合成繊維(ナイロン・ポリエステル)による毛髪を植え込む「人工毛植毛」とは違い、拒否反応が起こりづらく、”一度の手術で、長期間髪の毛が生え続ける”のが、自毛植毛の大きな特長です。
出典 https://sanko-onwakai.com/service-229

外用薬・内用薬

外用薬で有名なものでミノキシジルというものがあり、これが多くの塗り薬として使用されています。

内服薬で有名なのがプロペシアです。これは、AGAの大部分の原因となるDHT(ジヒドロテストステロン)という男性ホルモンを生成されるのをしっかりと防ぐ薬です。 

グロースファクター

これは髪の毛の成長因子を直接注入。髪の毛を次々と生産する毛包を復活させる治療法です。これは成長因子とさまざまな栄養素を、きちんと配合した薬をそのまま直接毛根へ注入します。この注入には専用の針やレーザーを使用するため痛みもありません。

治療を突然やめると…

自毛植毛

1回の手術で大丈夫です。そして植毛後の髪はDHTの影響を受けないため、術後のケアの必要はまったくないのです。しかも髪の毛が半永久的に生え続けるので、治療を途中で中断するというケースはじつはあまりありません。 植毛した髪については、ケアをしなくても生え続けるということです。

外用薬・内用薬

ミノキシジルが含まれた、塗布タイプの治療薬の使用を突然止めた場合、頭皮の血行は目に見えるように悪くなります。もちろん育毛・発毛の効果を得ることができなくなります。そしてなによりAGAはDHTによって起きる症状。つまりミノキシジルだけでは薄毛の根本は解決していないと言えます。

プロペシアは、DHTの生成を抑制します。薄毛の進行をここで止める効果があるのです。つまりはAGAをしっかりと根治させる薬ではありません。 この薬の服用を突然止めると、体内になんと再びDHTが生成されるようになります。結果としてそのままAGAが進行してしまうということになりかねません。

グロースファクター

グロースファクターは血行を促進するミノキシジル、発毛・育毛にかなり効果があるとされる栄養成分を頭皮に直接注入します。それにより薄毛の改善をしっかりとはかるものです。ある程度しっかり髪の毛が生えてきたら、内服薬を使い、その髪の量をしっかりと維持する必要があります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。分かりやすい解説を心がけてきましたが、もしうまく伝わっていない部分などがありましたら再度ご連絡頂ければ補足致します。

どの治療法にも共通することして、治療を中断するとAGAは再び進行してしまうのです。この中の治療としては自毛植毛が一番おすすめですが、他の治療よりも費用が少しかかります。もし AGAに悩んでいるなら、まずはしっかり自分に合った治療法を探すことが大切だと思います。

福岡県博多の親和クリニック福岡院などにいる専門家のカウンセリングを受けることをおすすめします。

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投稿者プロフィール

福岡植毛 調査隊
福岡植毛 調査隊
マスコミ関連で働く40歳代 男性
趣味は、古い漫画(特に松本零士作品)を読むこと。
植毛(自毛植毛)手術を期に人生が好転。
恩返しに髪関連情報提供を誓う。