春の暖かさを感じながら目覚める今日このごろ。ついこの間まで真冬のような寒さだったので、何気ない幸せに包まれます。小鳥の鳴き声、桜の花びら、芽吹いたばかりの草花。目に飛び込んでくる春色の風景が、気分を上向きにさせます。

しかし、そんな絶頂も束の間、気分がジェットコースターのように急降下する事態が発覚します。ふと枕下を見ると、たくさんの抜け毛が散らばっていたからです。朝日を浴びながら鈍く光る抜け毛。こうなるともう春どころじゃありません。自暴自棄になる気持ちも分ります。

実は今、このように抜け毛で悩む方がじわり増えていると言われています。抜け毛には様々な原因がありますが、とりわけ注目されているのがストレスによる抜け毛です。3年目に突入したコロナ禍などが原因で、人々が普段と違う生活に悩み苦しんでいることも一因としてあるのかもしれません。

今回は社会に大きな影を落としているとも言える、ストレスが原因の抜け毛についてご説明致します。

抜け毛の原因

抜け毛は大きく分けて、内的要因と外的要因に分けることができます。これはどういうことか。もう少し分かりやすくご説明しましょう。

内的要因はいわば加齢や遺伝が原因の抜け毛です。加齢も抜け毛も基本的には抗うことは非常に困難なため、自分自身の生活習慣の改善などでは難しいです。ここに当てはまるのがAGA(男性型脱毛症)です。AGAはまだはっきりとは解明されていませんが、遺伝原因の要素もあることが分かってきています。

外的要因は、今回のテーマでもあるストレス性等の薄毛のことです。こちらは普段の生活の中に薄毛の原因があります。例えば、不満をため込む、夜更かしをする、食生活が偏っている、まったく運動をしないなどです。円形脱毛症など突発性の異常脱毛はこちらが原因のことが多いです。

ストレスが薄毛の原因になる理由

ストレスが薄毛の原因になる理由ですが、端的に以下の例が考えられます。

頭皮が固くなる
ヘアサイクルが乱れる
頭皮の血行不良

過剰なストレスがかかると、髪を成長させる毛乳頭が働かなくなる恐れがあるのです。そうすると、髪の毛が十分に成長する前に抜け落ちる事態にもつながります。頭皮の血行不良等も栄養が毛根まで行きわたりにくくなることから、抜け毛の原因となります。

ストレス性の抜け毛の改善方法

ストレス性の抜け毛は生活習慣の改善で良くなる可能性がありますが、回復には個人差もあり、絶対に薄毛が良くなるというわけではありません。いずれにしても即効性はなく、徐々に症状が改善していくイメージです。過度な期待を持ちすぎるのは厳禁でしょう。

しかし、何もしないよりは効果があると言うことは明白です。直ちに始めてほしいのが、生活習慣と食生活の見直しです。

ストレスの原因と思われることから、出来るだけ距離を置くことが好ましいです。騒音などのストレスがある場合は引っ越しを考える、人間関係の場合は友人関係を見直すなどです。

食生活の見直しは割とすぐに取り掛かることが出来る項目です。脂っこいものは避ける、野菜を多く食べる、暴飲暴食をしないなどです。特に揚げ物ばかりを食べるのは厳禁です。炭酸飲料やお菓子も砂糖が多く含まれているので健康的とは言えません。脂質、タンパク質、炭水化物の三大栄養素をバランスよく摂ることが、求められます。

 

まとめ

ストレスが原因の抜け毛についてご説明致しました。加齢や遺伝が疑われる余地がないのであれば、ストレス性の抜け毛の可能性があります。

薄毛の方で自毛植毛をご検討の方は、福岡博多の親和クリニック福岡院などの植毛クリニックにお問い合わせしてみましょう。

 

投稿者プロフィール

福岡植毛 調査隊
福岡植毛 調査隊
マスコミ関連で働く40歳代 男性
趣味は、古い漫画(特に松本零士作品)を読むこと。
植毛(自毛植毛)手術を期に人生が好転。
恩返しに髪関連情報提供を誓う。