寒い季節はお風呂にノンビリつかって疲れを癒したいですよね。
身体や髪の汚れを洗い流すのはもちろん、暖かいお湯にじっくり使っていると心までリフレッシュできたりするのではないでしょうか。
自毛植毛手術を親和クリニック福岡院で受けてから、洗髪はかなり丁寧に行っていますが、それでもリラックスできることは変わりありません。
そんなリラックスタイムは育毛にとって大切なのは当然として、入浴後のケアも頭髪の健康維持のためには必要であることはご存知でしょうか。

ガシガシ吹くのは厳禁

当然ですが、入浴後の頭髪は濡れています。それをタオルなどで拭くのですが、このときゴシゴシと強くこすってしまうと頭髪はダメージを追ってしまうのです。
まずはタオルなどで頭部を覆い、軽く押さえたり髪をタオルで挟むようにしたりして、残った水分をタオルに吸収させましょう。こすりつけるように拭うと髪に過度な力が加わり、それがダメージへとつながってしまいます。
髪を保護する成分であるキューティクルが剥がれ落ちてしまうのです。
キューティクルが不足している頭髪は紫外線や汚れなどから保護する能力が著しく低下してしまいますので、髪が傷みやすい環境に陥りやすいのです。
吸水性の高い繊維を使用したタオルも販売されていますので、頭髪のダメージを抑制するのであれば購入を検討してみてください。

ドライヤーでしっかり水分除去

頭髪の水分を拭き取ったあとは、ドライヤーを使い余計な水分を取り除いてあげます。
頭部や頭髪に残った水分は、大気へ蒸発する過程で頭皮の熱を奪って表面温度を下げてしまいます。頭皮の表面温度が下がると頭皮下にある毛細血管の血流が悪くなってしまいます。そして、頭皮に水分が残っていると常在菌やカビが増殖してしまうことにもつながりかねません。適正な頭皮環境の維持は育毛にとって大事な要因です。

だから、濡れた髪はドライヤーを使って乾かすことがおススメです。
ドライヤーをかけるとき心掛けたいのがあてる時間とあてる距離、そして温度です。
ドライヤーによる乾燥はなるべく短時間で。あてる距離は、最低でも頭髪から20cmほど放します。
同じ部位にあたらないよう、ドライヤーを軽く揺らしながら風をあてましょう。
これは、頭皮が乾燥しすぎることを予防するためです。
そして温度ですが、一般的なドライヤーの温風モードでは排出される温風は、当たる位置から5cmほど放した状態で100℃~130℃くらいに設定されています。
これはJIS規格に吹き出し口から出る温風の温度は70℃以上140℃以下とするという規定があるからです。

参考:日本工業規格
https://kikakurui.com/c9/C9613-2007-01.html

最近では低めの温度に調整されているドライヤーも市販されていますが、一般的には冷風(送風)と温風の2系統しかありません。
高いドライヤーだと段階別に切り替えられるそうですが。

1種類しかない温風の温度調節は、頭髪との距離で調節することになります。
この場合、だいたい20cmほど放した状態で低めの温風を当てるようにします。
大まかに乾いたと感じたら、冷風(送風)モードに切り替えて頭部全体を冷やします。
乾かすために温めた髪や頭皮は、そのままでは育毛にとって良い環境とは言えません。
また、冷ますことによって、頭髪のキューティクルを引き締め、髪型を固定する効果もあるのです。

まとめ

乾燥が気になる寒い時期ですが、洗髪後に濡れたまま放置しておくのも育毛にとって大敵です。
ドライヤーを上手に活用して、育毛ケアを怠らないように心がけたいものです。
毎日のケアが親和クリニック福岡院で行った自毛植毛手術の価値を維持することにつながるはずです。

 

投稿者プロフィール

福岡植毛 調査隊
福岡植毛 調査隊
マスコミ関連で働く40歳代 男性
趣味は、古い漫画(特に松本零士作品)を読むこと。
植毛(自毛植毛)手術を期に人生が好転。
恩返しに髪関連情報提供を誓う。