薄毛の原因は何かと問われたら、多くの人が遺伝と答えると思われます。しかしそれは半分正解で半分は間違いです。確かに薄毛の原因が遺伝のときもあるでしょう。だがそれを決めつけるのは早計です。薄毛の原因は複数あります。遺伝以外には、ストレスや栄養失調なども挙げられるでしょう。ただ、多くの場合、これらを素人判断で決めつけるのは危険です。なぜかというと、薄毛についての知識が十分にない人の判断は往々にして間違っているからです。このようなときはお近くの植毛クリニックの医師などに相談すべきでしょう。

また、ただの素人であれば、誰が考えても信憑性に乏しいので、薄毛の原因を指摘されても、それほど困りません。問題は薄毛手術を経験するなど自らを薄毛の専門家と名乗る人たちです。これらの人の言動にも注意が必要です。確かに、ある程度薄毛治療について勉強はしているかもしれませんが、医療関係者ではありませんし、医師免許を持っているわけでもありません。やはり、自分の薄毛の状態が知りたいと思ったら、医師がいる植毛クリニックを尋ねるべきでしょう。

ただ、ある程度知識をつけることも大事です。今回は遺伝のほかにプラークが原因で薄毛になることもあるかどうかについて、ご説明いたします。

出典引用 https://www.jstage.jst.go.jp/article/micromeritics/64/0/64_2021014/_article/-char/ja/

プラークとは

プラークとは、食べものの残りカスが歯の表面につき細菌が繁殖したもので、白くねばねばしています。食後8時間程度でプラークができるといわれ、プラーク1mgのなかには、およそ300種類1億個ものの細菌が存在しています。

食後、口の中はミュータンス菌(むし歯菌)や乳酸菌などのはたらきで酸性になり、歯のカルシウムを溶かし始めます。歯のカルシウムが溶け出ることを脱灰といいます。
ごく表面だけ脱灰が起こった場合や短時間だけ脱灰が起きたときには、プラークがすぐに取り除かれれば、歯は再石灰化し自然に修復することもありますが、プラークが長期間ついたままであったり、歯の奥深くまで脱灰が進んだ場合には、この自然修復作用が妨げられます。このように歯の脱灰が元に戻らないところまで進んでしまい、歯に穴を開け始めた状態がう蝕(むし歯)です。とくに砂糖の摂取はプラークの形成と酸の産生をより促進させ、むし歯のできやすい状態を作ります。

参考引用 厚生労働省

溜まったプラークが剥がれ落ちると、血流にのって脳や心臓に達し、血管を詰まらせてしまうこともあります。
これが心筋梗塞や脳卒中など様々な病気だけでなく、薄毛の原因となってしまうとも言われています。

 

プラークが薄毛につながるのはなぜ?

薄毛は血行不良も大きな原因です。プラークができると、血管内が狭くなってしまいます。そのため血流の妨げとなるのです。より細い毛細血管は大きな血管より詰まりやすいといえるでしょう。髪の毛にきちんと栄養を届けることができずに、生育を妨げてしまい、薄毛に繋がります。
もちろん加齢とともに血管プラークができるリスクも高まります。

まとめ

プラークと薄毛の関係性について分かって頂けたでしょうか。プラークが出来る原因は、実は生活習慣にあると言われています。ラーメンなど、偏ったバランスの食事が中心だと、悪玉コレステロールが発生しやすいのです。そのため、まずは健康的な食事を心掛けましょう。

薄毛の相談は福岡博多の親和クリニック福岡院などにご相談ください。

 

 

投稿者プロフィール

福岡植毛 調査隊
福岡植毛 調査隊
マスコミ関連で働く40歳代 男性
趣味は、古い漫画(特に松本零士作品)を読むこと。
植毛(自毛植毛)手術を期に人生が好転。
恩返しに髪関連情報提供を誓う。