「薄毛対策なんて何をやっても無駄だ」とあきらめのはまだ早いのではないでしょうか。薄毛は遺伝だけが原因ではなく、食生活や生活習慣、体質で引き起こされることもあります。

このように薄毛には様々な原因があるのですが、クリニックに行くのでもなく、自分自身で「原因は○○だ」と決めつける人がいます。これは正しいこともあるかもしれませんが、間違っている場合も多々あります。

ここでは自分が「薄毛かもしれない」または「薄毛になるかもしれない」と思っている方に向けて、薄毛対策となる基本的な生活の仕方についてご説明致します。

髪の毛を伸ばしたい

そもそも一般的に髪の毛というのはどのように伸びるかご存じでしょうか。

毛根部分の根元に「毛球」と呼ばれるたまねぎ状をした丸い部分があります。そこで髪の元は作られます。

(1) 毛球内にある“毛乳頭”が、血液から栄養分を必要な形に変えて“毛母細胞”に補給
(2) 栄養を受けた毛母細胞が分裂を繰り返す
(3) 分裂により増殖した毛母細胞が頭皮に向かって押し上げられる
(4) 押し上げられる過程で細胞が水分を失い、角化して髪になる
これが髪の伸びるメカニズムです。

出典 https://www.reve21.co.jp/column/vol_24.html

今回のテーマに沿ってご説明すると、髪の毛は栄養によって成長するということが重要です。つまり栄養をしっかり摂らないと髪は太く強く成長しないということが言いたいのです。当たり前のことかもしれませんが、ここには大事なことが含まれています。栄養とはいいますが、日本人の多くが果たして正しい食生活を送っていると言えるかということです。必要なビタミンやミネラルを、毎日野菜等の食事から必要分摂っていると胸を張っていえるでしょうか。お菓子やファストフードの食べすぎで油分などを余計に摂取してはいないでしょうか。

このように考えると、髪に良い食生活を毎日送るというのは簡単に見えて少々難易度が高いのです。最低でも以下をきちんと摂取することを心がけてみてください。

タンパク質(肉や魚・卵・乳製品・大豆)
ミネラル(牡蠣・豚レバー・ナッツ類)
ビタミン(緑黄色野菜)

いきなり細かい成分量をあげ、それを守れと言うのも、やる気の低下につながります。できる範囲で徐々に食生活を改善するということが大事です。

睡眠の大切さ

睡眠不足は髪の成長にとって好ましいものではありません。それは、寝ている間に分泌される成長ホルモンが減少するからで、自立神経が乱れ、髪の毛や頭皮が修復されない可能性があります。睡眠時間も大事で、自分で疲れがとれたと感じることができない睡眠時間では不十分といえます。

睡眠時間は7-8時間を目安に毎日とりましょう。どうしても7時間以上寝る時間を取れそうもないという方は、休み時間などを活用し昼寝をしましょう。昼寝は10分ほどだとしても、脳のパフォーマンスを上げると言われています。就寝の1時間前にはテレビやスマホを控えると、より質の高い睡眠を取ることができると言われています。

ストレス解消

ストレスは交感神経が活発になり血流が悪くなり、自立神経の乱れが起こります。そして頭皮に充分な栄養が送られなくなってしまいます。もちろんストレスが薄毛に与える影響は個人差が大きく、毎日仕事ばかりしているなどあきらかにストレス過多な生活をしていても何ともない方もいます。

しかし、ストレスは睡眠を妨げ、ホルモンバランスを崩す原因にもなります。決して軽視せず、しっかりと休息をとる、運動をしてリラックスするなど対策しましょう。

まとめ

薄毛対策の基本の生活についてご説明しました。薄毛対策は力むとかえってストレスになるので、細く長く続けましょう。

薄毛の方で自毛植毛をご検討の方は、福岡博多の親和クリニック福岡院などの植毛クリニックにお問い合わせしてみましょう。

 

 

投稿者プロフィール

福岡植毛 調査隊
福岡植毛 調査隊
マスコミ関連で働く40歳代 男性
趣味は、古い漫画(特に松本零士作品)を読むこと。
植毛(自毛植毛)手術を期に人生が好転。
恩返しに髪関連情報提供を誓う。