20代~30代の男性が薄毛になってしまう最大の理由はAGA(男性型脱毛症)だとは思うのですが、それ以外の理由のひとつとして、病気や生活上での不摂生による体質の変化があげられます。

暴飲暴食や喫煙、社会生活におけるストレスや不適切な洗浄法などで頭皮の状態が悪くなり、その結果として毛根が弱体化。それによって頭皮が適正なヘアサイクルを維持できなくなってしまうこともあります。 そして最悪の状態として、毛根が活動を停止してしまうといったことにも繋がりかねません。

そんな身体的な状態を放置してしまっていては、いくら育毛ケアをしたところで効果は限りなく少なく、薄毛化は進行するばかりです。

不健康だと毛細血管に異常を及ぼす

薄毛の進行を食い止めるためには、まず基礎となる身体の状態を改善することが大事です。 人体の血管は、末端にいくほど細くなります。心臓から離れた頭部ではとても細いのです。 なかでも前頭部は血管が少なく一本一本も細く、血流不全に陥ってしまうと最悪は血管が途切れてしまうこともあります。 つまり、毛根が活動していくための栄養素が途絶えてしまうのです。これでは毛包が栄養不足に陥り、頭髪が伸びていくことは見込めません。

薄毛が気になりだすと、まずはフィナステリドやデュタステリド、ミノキシジルといった 外用薬や内服薬の使用に目が行きがちではありますが、そのまえに行うべきことがあるのです。 身体の血流を改善すること。それは、日々の食事はもちろんのこと、様々な心的・外的ストレスへの抵抗や解消するための努力、身体に良くないものの過剰な摂取を抑制すること、これら行為を意志を強く持って続けていくことが大事です。

もちろん、身体の状態を改善したからといって、すぐに失った頭髪が取り戻せるわけではありません。 (AGA以外の要因での)薄毛化を抑制するためには、長い月日が必要となります。これらの努力と並行することで、マッサージの実行や育毛剤の服用・塗布といった処置の効力が正しく発揮されるのだと思います。

体質改善は育毛だけのためではありません。歳を重ねるごとに発症する確率が高くなる、様々な生活習慣病を予防することにもつながります。 外見で判断しやすい薄毛化は、それ以上の脅威となる生活習慣病に罹ってしまうことを未然に防ぐためのサインととらえることもできます。 薄毛化は何の影響により発生したのか、それを予防するための手段はどういったものが効果的なのか。考えることで、薄毛化以上の健康状態の悪化を未然に防ぐことができるかもしれません。 気になりだしたらいい機会ととらえ、自己の生活や習慣を見直してみることも、健康を保つために必要なことなのかもしれません。

健康状態に左右されない薄毛化

特段に健康状態が悪いわけでもないが、薄毛化が確実に進行している。そんな方は、AGAが原因なのかもしれません。

私は20代前半からつむじ周辺の頭髪が円状に抜けていくという症状に悩まされました。いわゆるカッパ状態です。 これはAGAの影響における薄毛化の顕著な例です。そこから生え際の後退。つむじ周辺の薄毛部の拡大を経て頭頂部の頭髪がなくなるまで、15年近くも放置してしまいました。 あの頃、いまのように自毛植毛が一般的であったのなら、迷わず選択していただろうと思います。

私が親和クリニック福岡院で無料カウンセリングを受診しました。AGAの進行が顕著であったために望む結果が得られるか不安だったのですが、担当してくれたドクターの腕前もあったのでしょうが、どうにか間に合ったようで、なんの不満もない結果と成りました。

しかしAGAの進行が早く、受診を決めた段階ですでに処置できる株数の限界が望むスタイルに見合わない方もいるそうです。 単なる薄毛ではなく、それがAGAに起因するものではないか悩まれている方は、一刻も早く専門医に相談してみてください。 AGAは進行性です。受診を悩んでいる間にも薄毛化は止まりません。

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投稿者プロフィール

福岡植毛 調査隊
福岡植毛 調査隊
マスコミ関連で働く40歳代 男性
趣味は、古い漫画(特に松本零士作品)を読むこと。
植毛(自毛植毛)手術を期に人生が好転。
恩返しに髪関連情報提供を誓う。