顔は若く見えるのに、頭髪はすっかり白髪頭ー。たくさんの方を悩ませている若白髪はその名の通り、年をあまり取っていなくても生えてきます。若白髪だけであれば我慢できるという意見も良く聞きます。問題は、この若白髪が薄毛に関係あるかどうかです。

こちらについて今回は分かりやすくご説明致します。

若白髪と白髪の違いについて

通常の白髪と若白髪の違いに明確な定義はありません。しかし、一般的には10〜20代くらいの若い年代で生えてくる白髪のことを「若白髪」と呼びます。

加齢による一般的な白髪は30代後半くらいから増え始めるケースが多く、このような白髪が生えてくるのは、細胞そのものが老化し色素生成機能を失ってしまうことが主な原因です。細胞の老化によりメラニン色素が作られず、白髪が生えてしまうのです。

一方、若白髪の場合は何らかの原因で細胞が休止してしまっている可能性が高く、色素を作る機能自体は失われていないことが多いです。遺伝や生活習慣の乱れなどが原因で細胞がうまくメラニン色素を作ることができず、若い年代であっても白髪が生えてきてしまうと考えられています。

細胞の機能が損なわれているのか、それとも休止しているだけなのか、これが一般的な白髪と若白髪との大きな違いと言えるでしょう。

出典 https://news.mynavi.jp/aga/article-210921-4/

 

通常白髪と大きな違いはないみたいです。要はメラニン色素を作る細胞が老化しているのか、何らかの原因で休止しているかの違いとのことです。

若白髪の原因は?

食生活の乱れ

栄養不足状態になると、もちろん髪にも十分な栄養が行きわたりません。特に若い女性や、ストイックな男性は過度なダイエットにより栄養不足になっている例があるとよく聞きます。栄養を断ってダイエットをしたとしても、脂肪自体は燃焼せず、筋肉量が減ったため体重が減少するという、残念な結果となりかねません。若いうちはしっかり栄養を摂ることが求められます。

ストレス

ストレスを抱えると自律神経が乱れやすくなります。筋肉が緊張状態に陥るためです。血管が収縮し血行不良が起きます。そしてメラノサイトに届くはずだった栄養が行き渡らなくなるのです。若いうちは無理をしがちで、ストレスのことまで深く考えずに仕事に没頭しがちです。ストレスを溜めないよう、環境の改善も大事です。

睡眠不足

睡眠不足は自律神経が乱れやすくなるため、ストレスと同じく、栄養が頭皮まで行きわたらないということが起きます。若いと多少の無理が利くため、睡眠不足が常態化し、そもそも睡眠不足だと思っていないという方もたくさんいます。しかし、最低6時間寝ていなければ十分に睡眠を取っているとは言い難いです。ちなみに理想の睡眠時間は7時間と言われています。

若白髪と薄毛の関係性について

ここで本題です。若白髪の原因と薄毛、特にAGAの原因は異なっているため、イコールで考えることはできません。AGAはDHTと頭部の男性ホルモンレセプターが結合することによって髪の毛の成長が止まる症状です。従って若白髪だから薄毛になるとは一概に言えないのです。

ただ、栄養不足が原因で薄毛が進行することもあるので、この場合はまったくの無関係とは言えなさそうです。

まとめ

若白髪=薄毛になるというのは、ほとんどの人では当てはまらないと言えます。若白髪だから自分は将来薄毛になるかも…と思う必要はないということですね。どちらも体質が大きいですが、その性質や原因はほぼ異なるということです。

薄毛の方で自毛植毛をご検討の方は、福岡博多の親和クリニック福岡院などの植毛クリニックにお問い合わせしてみましょう。

 

 

投稿者プロフィール

福岡植毛 調査隊
福岡植毛 調査隊
マスコミ関連で働く40歳代 男性
趣味は、古い漫画(特に松本零士作品)を読むこと。
植毛(自毛植毛)手術を期に人生が好転。
恩返しに髪関連情報提供を誓う。