今年は例年以上に冬の冷え込みが厳しく感じる今日このごろです。東北ではまだ1月初頭なのに、積雪が1mを超える地方都市があったり、大寒波に見舞われたりと全国各地で様々な影響が出ています。

一説によるとラニーニャ現象というもののせいらしいのですが、私は気候の専門家でもなんでもないので、詳しいことはよく分かりません。しかし、1月でこの寒波では先が思いやられます…。

私は寒波とは関係なく、冬はいつも帽子を被るようにしています。都会の冬は風が強く、薄毛頭には非常に堪えます。もはや帽子がなければ街を散策するのも辛いです。

私は夏にも帽子を被ります。これは寒さ対策ではなく、直射日光で日焼けしないための措置です。一応薄毛部分を人の目から隠す目的もあります。

私以外にも、帽子を外出時にはよく被る方は大勢いるかと思うのですが、帽子を被ることによって薄毛が進行したりしないものでしょうか。

こちらの疑問について、分かりやすくご説明します。

帽子を被ると薄毛になる?

まずは結論から申し上げます。帽子を被ると薄毛になるということはありません。ただ、帽子の被り方によっては薄毛が悪化する可能性はあります。

頭皮が蒸れることで雑菌が繁殖

通気性のない帽子を長期間被ることはやめましょう。なぜかというと帽子の中が蒸れ、湿度があがります。そうすると、頭皮から汗や皮脂が出て、マラセチア菌というカビが増えることがあるのです。

頭皮環境にとっては好ましいものではありません。

マラセチアは、ヒトを含む恒温動物の皮膚に常在する酵母です。通常は皮膚の正常フローラの中の寄生菌として存在していますが、しばしば皮膚疾患を引き起こすことが言われています。マラセチアの大きな特徴は、脂質を要求することであり、この理由から脂質好性酵母とも呼ばれているほどです。

出典 https://products.kanto.co.jp/web/index.cgi?c=t_product_table&pk=322

圧迫され血行不良

ゆとりを持って帽子を被っている分には大丈夫ですが、帽子を強く締め付けるように被っていると、血行不良となり、髪の毛に必要な栄養や酸素が行き渡らなくなることもあります。

髪が成長するためには、酸素と栄養が毛細血管の隅々にまで行き渡る必要があります。しかし、異常な強さで頭皮が締め付けられると、この血液の流れが悪くなります。髪の成長を妨げます。

薄毛の方は帽子が風に飛ばされるのを防ぐために、締め付けて被りがちですが、これからはなるべくゆったりと被るようにしましょう。

帽子を被る時に気をつけたいポイント

通気性の良い帽子を被る

帽子内が蒸れると雑菌の繁殖につながります。これを防ぐために通気性の良い帽子を被りましょう。定番は麦わら帽子や野球帽です。

長時間防止を被らない

夏は少しでも通気性の悪い帽子を被ると、たちまち汗が吹き出し、雑菌が繁殖していきます。これを防ぐためには、帽子を長時間被らないことが大事です。

薄毛がばれたくないからどうしても帽子を外したくないという方は、トイレに行く回数を増やし、そこで数時間おきに帽子を取るといいでしょう。

帽子を洗濯して清潔に保つ

帽子は汚れが目に見えなくても、汗や皮脂を吸収し、汚れている可能性が高いです。定期的に洗濯して清潔に保ちましょう。

帽子自体のシミ、変色、カビの発生も抑えられます。長く愛用するためにも、定期的にケアしましょう。

 

まとめ

帽子と薄毛は直接関係はありませんが、被り方によっては薄毛を促進させることが分かったかと思います。

薄毛の方で自毛植毛をご検討の方は、福岡博多の親和クリニック福岡院などの植毛クリニックにお問い合わせしてみましょう。

 

 

投稿者プロフィール

福岡植毛 調査隊
福岡植毛 調査隊
マスコミ関連で働く40歳代 男性
趣味は、古い漫画(特に松本零士作品)を読むこと。
植毛(自毛植毛)手術を期に人生が好転。
恩返しに髪関連情報提供を誓う。