経済関連ニュースを中心とした情報配信サイト”東洋経済オンライン”にて、中年世代を迎えて身体に変調をきたす人が増えてくるという記事が掲載されていました。
急に疲れやすくなった、イライラしやすくなった、仕事に集中できなくなった…など、40代を超えて起こり始める体調の変化とは? そしてその原因は?

参考:東洋経済オンライン
https://toyokeizai.net/articles/-/422670

急な体調不良の原因とは…

記事によると、40代を超えてからの体調不良の原因としては、体内のテストステロンの減少が考えられると言います。

テストステロンとは、精巣から分泌される代表的な男性ホルモンのことです。
二次性徴の発現やタンパク質同化作用、筋肉の発育促進などの機能を持ちます。
分泌量は成長期をピークに20代から徐々に減りだし、40代で急激に減少します。
その結果、人によっては疲れやすく、疲労も抜けづらい、精神的な落ち込みやイライラ感、集中力や意欲の低下といった症状が出てきます。
テストステロン減少に伴うこれらの症状は男性の更年期障害とも呼ばれています。
女性の更年期ほど急激にホルモン分泌は変化せず、身体や精神に与える影響も個人差が大きいと言います。

40歳以降で身体的、心理的、性的な不調が男性性腺機能の低下によりあらわれる症状は、加齢男性性腺機能低下症候群(LOH症候群)と呼ばれています。
記事中には男性更年期症候群のチェックリストも掲載されています。
40代を迎えて体調不良が気になりだした方は、このリストをチェックしてご自分の様子と比較してみてください。
また記事中にはテストステロン減少を抑える方法も記載されています。そちらもぜひご一読をお勧めします。

テストステロンと脱毛の関係性

分泌量の減少が体調の変化に影響を及ぼすテストステロンですが、AGA(男性型脱毛症)による薄毛化に悩む我々にとっては、そこから派生するジヒドロテストステロン(DHT)も気になるところです。
ジヒドロテストステロンとは、テストステロンが5αリダクターゼという酵素の働きによって変換される活性型ホルモンです。
テストステロン自体には脱毛=ハゲ化を起こす作用はなく、ジヒドロテストステロンへ代謝されることで初めて薄毛、体毛増加を促す作用が出ます。

参考:DHT(ジヒドロテストステロン)について
https://shinwa-clinic.jp/column/07/

40代を迎えてテストステロンが減少しても、それがAGAを抑制するというわけではありません。
AGAによる抜け毛の進行はテストステロンの身体的な総量ではなく、5αリダクターゼと結びついてジヒドロテストステロンが作られてしまうことに決定づけられているからです。
テストステロンの量が減少したとしても、その少ないテストステロンがジヒドロテストステロンに変換され続けるとAGAによる薄毛は進行してしまうのです。

薄毛の原因がAGAであり、その進行を食い止めることを望まれるのであれば、AGA対策の専門的な治療が必要となります。

博多駅や天神駅周辺にある複数のクリニックで無料カウンセリングを繰り返した結果、博多区役所交差点近くの親和クリニック福岡院を選び、独自の自毛植毛技術であるMIRAI法にてAGAを克服することができました。

新型コロナウィルス感染症の影響下にあるいまの社会ですが、世代別の体調不良や心的ストレスは無視できない問題です。
もちろん薄毛によるストレスも同様です。これを機会に、未来の自分のため今できる手段を模索してみては如何でしょうか。

 

 

投稿者プロフィール

福岡植毛 調査隊
福岡植毛 調査隊
マスコミ関連で働く40歳代 男性
趣味は、古い漫画(特に松本零士作品)を読むこと。
植毛(自毛植毛)手術を期に人生が好転。
恩返しに髪関連情報提供を誓う。