20歳代前半というから頭頂部の薄毛が目立ち始め、40歳を迎えるころには生え際の後退と併せ、すっかり薄毛が進行してしまいました。
悩んではいたものの積極的に薄毛を食い止める手立てを講じることもなく、看過してきたことを後悔したあたりで、自分の薄毛は、AGA(男性型脱毛症)という遺伝由来の薄毛症状だと認識しました。
そして対抗手段としての自毛植毛の存在を知り、複数のクリニックで無料カウンセリングを受診しました。
そして、博多区役所の近くにある親和クリニック福岡院で自毛植毛手術を受けたのが数年前のことです。

参考:薄毛に関するご質問 親和クリニック
https://shinwa-clinic.jp/faq/

移植した頭髪はAGAの影響を受けない

移植した毛髪は相変わらず好調に伸びており、AGAの影響はみじんも感じさせません。
後頭部の毛髪は、基本的にAGAの影響を受けない性質があり、そのため、自毛植毛手術で移植した毛髪は、生育する土地(頭皮の部位)がAGAの影響を受ける箇所であったとしても、AGAの影響を受けない性質を受け継ぐからです。

そうは言っても、せっかく取り戻した毛髪という思いも強く、育毛ケアは、手術を受ける前以上に注意して行っています。

参考:自毛植毛とは 親和クリニック
https://shinwa-clinic.jp/medical/transplant/

移植しなかった部位の健康をキープせよ

自毛植毛した頭髪はAGAの影響を受けませんが、移植先周辺で抜けずに生えていた毛髪は元からそこに生えている毛髪であり、AGAの影響を受けやすい毛髪ということになります。
そのため、移植した毛髪が元気であるからといって、頭皮ケアを怠ってしまうことは抜け毛や薄毛の悩みが再発してしまうことに繋がってしまいます。
そこで、もともとの毛髪のためのケアとして、私は、親和クリニック福岡院で処方してもらっている内服薬のデュタステリドと外用薬のハイブリットミノキシジルを日常的に摂取・塗布しています。
それが功を奏してか、既存の頭髪が著しく抜けてしまうというようなことは発生していません。

参考:投薬による薄毛(AGA)治療の費用・料金表 親和クリニック
https://shinwa-clinic.jp/price/medicine/

AGAの影響は侮るなかれ

元からあった頭髪も健康的なヘアサイクルを繰り返しているとはいえ、AGAの影響を受けやすいのは仕方のないことですので、完全に安心はできません。
術前ほどは深刻に思い悩むということはなくなったのも事実ですが、もし、気になる個所が出てきてしまったら、「また親和クリニック福岡院へ相談しに行けばいいや」と、軽い気持ちで日々を過ごしています。
自分が信頼できそうなクリニックをじっくり選ぶということは、術後の気の持ちようまでにも影響します。
失われた頭髪の再生はもちろんですが、私の場合は、この信頼を寄せられる先ができたという点でも、思い切って自毛植毛手術を受けたことのメリットであると言えます。

薄毛の状態を長く続けていると、範囲が拡大するのはもちろんのこと、心的影響も看過できない事実です。
むしろ、周囲から薄毛だハゲだとイジられるストレスや複雑な思いを抱えて過ごす日々の積み重ねが、大きなダメージを与えてしまう可能性があります。

AGA限らず、薄毛の悩みは若いうちに解消しておいた方が良いというのが正直な気持ちです。言葉による無意識な暴力や好奇で無遠慮な視線に心を蝕まれる前にまずは、専門医に相談してください。

 

 

投稿者プロフィール

福岡植毛 調査隊
福岡植毛 調査隊
マスコミ関連で働く40歳代 男性
趣味は、古い漫画(特に松本零士作品)を読むこと。
植毛(自毛植毛)手術を期に人生が好転。
恩返しに髪関連情報提供を誓う。