薄毛対策は植毛以外にも薬による治療や増毛もあります。しかし「AGA治療薬」や「増毛」は、効果をしっかりと持続させるには薬を服用し続けたり、サロンにちゃんと定期的に通う必要があります。 対してこのように自毛植毛は、1度の手術でかなり理想に近づけることも可能。他の薄毛治療と比べても優れている点が多くあります。 しかし、デメリットや副作用がまったくないわけでありません。 実際にこのまま薄毛治療を始めてから後悔してしまうことを避けるためにも、副作用・リスクをきちんと知っておきましょう。 私が自毛植毛手術を受けた福岡市博多区の植毛クリニックの医師から聞いた話などをご紹介します。

自毛植毛後の副作用は?

まぶたの腫れ

自毛植毛によってまぶたが腫れる可能性があるのです。これは、前頭部付近にここに自毛植毛を行った場合に起こり得る症状。手術時に使う麻酔がほとんどの原因と言われています。 しかしあくまで一時的な症状。多くはたいてい2~3日程度で治まります。

施術部分の痛みや傷

自毛植毛は当たり前ですが外科手術である以上、移植毛をしっかり採取した部位や移植部分の痛み、傷跡や腫れなどが生じます。ただし、これは痛みであれば痛み止めの服用、傷跡であれば実際に、術式や医師の力量によって軽減できます。

仕上がりの違和感

これは、基本的に髪の生え方は人ぞれぞれなのです。ただ、実際に髪の生えている密度や向き、毛の太さ、毛量など、ここにさまざまな要素が複雑に絡み合い、その人のこのように髪型が形成されています。 自毛植毛は、実際は手術から1年ほど時間が経過すれば移植毛が十分に生えそろい、様々なヘアスタイルができるようになります。 ただ、手術前になんと医師と患者の間で、その仕上がりのイメージにかなりの乖離があると、仕上がりに極めて違和感が生じる可能性も0とは言えません。 自毛植毛は、その髪型をきちんとデザインする手術。満足のいく自毛植毛にちゃんとするためには、一人一人の既存の髪にしっかりきちんと合わせて移植できる、技術力・経験の伴ったドクター選びがとても大切です。ご自身の思い描く自毛植毛後の理想の自分のヘアスタイル。これを医師に具体的に伝え、両者の間での認識のずれをしっかり、可能な限りなくしておきましょう。

一時的なくせ毛

植毛の直後にこれは一時的に髪質が変化し、髪が縮れたりくせ毛になることが実際にあります。 毛髪の植え付け時に作成した毛穴がとにかく深すぎたり、角度が付いてしまうと、微妙な毛穴のゆがみがここに発生、そこから、しっかり生えてくるような新たな細い毛髪がカールしたり、縮れ毛になってしまうのです。これはじつは高度な技術を持った植毛クリニックでも1~2%の割合で起こりえます。また、ここに毛根がダメージを受けているとカールすることもあります。 そしてダメージの原因は、これは移植時に毛根をかなり傷つけてしまうものであったり、皮脂や汚れの毛穴詰まりであったりといろいろです。 ただしです。くせ毛が一部だけの場合は、髪の毛がかなり伸びたらカットして整え、しっかり1年ほど様子を見てみると元の髪質に戻ります。くせ毛がとても広い範囲に及んでいる場合は、植え付けにいろいろ問題があった可能性が高くなります。パーマや縮毛矯正などをしっかりして治す方法もありますが、頭皮や毛髪への影響がとにかく心配なので、まずは実際にクリニックへの相談をおすすめします。 もともと、かなりくせ毛で、そのままドナーもくせ毛だった場合は、その性質がきちんと移植先にも引き継がれます。つまり、植毛でくせ毛をストレートヘアーにすっかり変えることはできないのです。

まずは複数のクリニックでカウンセリングを

副作用には、傷跡や痛み、仕上がりの違和感などがここに挙げられますが、あらかじめ症状をきちんと抑えられるものもじつはあります。自毛植毛を実際に受けようと考えている方は、確かな技術力があるか、しっかり話を聞いてくれるか。この2点をしっかり意識して、私が自毛植毛した福岡市博多区の親和クリニック福岡院など、複数の医院でカウンセリングを受けましょう。

 

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投稿者プロフィール

福岡植毛 調査隊
福岡植毛 調査隊
マスコミ関連で働く40歳代 男性
趣味は、古い漫画(特に松本零士作品)を読むこと。
植毛(自毛植毛)手術を期に人生が好転。
恩返しに髪関連情報提供を誓う。