日本国内の新型コロナウィルス感染症の罹患者は、一時期に比べて減少傾向にあります。
これは、ワクチン接種者が増加したことと、オリンピック以降に国民全体が行動を自粛してきたことも一因であると考えられます。ただ、感染症の専門家も日本の急激な鎮静化の原因を明確化出来ていないようで、今後のことを考えると今だからこそ、しっかり原因を究明してもらいたいものです。

「withコロナ」に象徴されるように完全な収束が難しい現在、マスクや手洗い、消毒などで対策をとりつつも、なんとなく日々の生活においてストレスを感じてしまいます。
私も日常生活においては罹患しないよう注意を払ってはいるのですが、外出のたびに煩わしさを覚えてしまいます。知らず知らずのうちに、ストレスになっているのでしょう。

そんなストレスですが、これが育毛にとって大敵です。
心的ストレスが原因で引き起こされる脱毛症といえば、円形脱毛症が有名です。
年を重ねていればハゲは納得できる部分もあるでしょうが、若い年代の人にとっては深刻な問題です。
日常生活や仕事などで悩み、強いストレスを感じると発症してしまう症状ですが、自身がストレスを受けていないという状況でも発症する可能性もあると言います。

参考:オムロン
https://www.healthcare.omron.co.jp/resource/column/topics/32.html

円形脱毛症の原因

前述したように円形脱毛症といえば、ストレスが原因という考え方が一般的でした。しかし、最近では、「ストレスは円形脱毛症の原因ではなく、発症のきっかけのひとつに過ぎない」という研究が支持されています。
この研究によると、円形脱毛症は、次のようなプロセスで発症すると言います。

人体は体内にウイルスや細菌などが侵入した際、異物をTリンパ球という細胞が攻撃し症状の進行を食い止めます。
しかし、過度なストレスや風邪、疲労などがきっかけとなり、円形脱毛症では頭髪に自己免疫反応が起き、Tリンパ球が異常を起こして正常な細胞を攻撃してしまいます。
その結果、反応が起きた箇所の毛髪が抜け落ちてしまうという状態になるのです。

症状は人によって様々ですが、その多くが頭部の1か所に円状の脱毛部が見られます。ほかにも、脱毛部が2か所以上の多発型に加えて、頭髪全体や眉毛なども抜け落ちてしまう症状が見られることもあるもあります。

参考;NHK健康ch
https://www.nhk.or.jp/kenko/atc_1239.html

参考:日本皮膚科学会
https://www.dermatol.or.jp/qa/qa11/q06.html

頭髪は復活は?

脱毛部位が小さい場合は自然に治り、治療も必要ない場合が多いようです。
しかし脱毛部が広範囲の場合、長年、脱毛が続いている場合などは、やはり専門医への相談が望ましいです。
円形脱毛症は、毛包の幹細胞は残っていることが多く、薬剤治療などで頭髪は復活する場合も多くあります。しかし、長期間の脱毛で回復が難しい場合は、稀に自毛植毛手術を行うこともあります。

若ハゲは弄られる運命!?

私は20歳代という若さからハゲの悩みを抱えて生きてきました。
そのころは外用薬のミノキシジルや内服薬のザガーロなど知らなかったため、有効的な対処もせずに半ば開き直った状態でカッパ頭を晒してきました。
私は頭頂部から侵食されるタイプのAGAでしたので、周囲からは散々イジられました。

AGAはハゲまっしぐら

AGAは進行性で、歳を重ねるごとにハゲた部位は拡大していきました。
私が親和クリニック福岡院での自毛植毛に踏み切ったのは40歳代になってからになります。この治療法についてもう少し早く知っておけばと後悔もしましたが、術後の仕上がりは不満を感じることもなく、フサフサとは言わないまでもハゲた部位は目立たなくなっています。

ハゲをいじられるは、やはり嫌なものですが、歳を経れば受け流せる度量もついてきます。しかし若年齢では、なかなかそういう態度をとるのも厳しいものがあります。自毛植毛はけっして安い金額ではありません。
ただ、気づくのが早ければ、高齢者よりは安い価格で治療できる可能性が高いと言えます。
とにかく、早期発見(気づき)・早期治療が大事な症状です。

少しでも薄毛が気になる方、頭頂部や生え際の薄毛を確認した方は、人生において貴重な時代をハゲの悩みで失わないために無料カウンセリングに足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

 

投稿者プロフィール

福岡植毛 調査隊
福岡植毛 調査隊
マスコミ関連で働く40歳代 男性
趣味は、古い漫画(特に松本零士作品)を読むこと。
植毛(自毛植毛)手術を期に人生が好転。
恩返しに髪関連情報提供を誓う。