私は20歳台の前半からパソコンを使用して書き物の仕事をしていたせいか、早いうちから老眼の症状が出始めました。
最近では、若いころには感じなかった肩や首のコリが辛く感じてしまいます。
実はこの肩や首のコリですが、現在では若年層にも広がっていると言います。
原因として挙げられるのが、スマートフォンの使い過ぎです。

スマホ首とは?

現在、多くの人にとってパソコンやスマートフォンは無くてはならない生活必需品です。
とくにスマートフォンは、通話やメールのやり取り以外にも、多彩なアプリにより遊びや仕事に大活躍です。

多くの人はスマートフォンを使うとき、首をやや下に向け上から見下ろすように画面を注視する姿勢をとっています。
この姿勢はストレートネックと呼ばれる状態で、別名はスマホ首と称されます。
正常な状態の首の骨は、背骨側から喉元にかけて緩やかなカーブを描いていますが、スマートフォンを操作する姿勢では首の骨がまっすぐに伸びてしまっています。
これは頭部の重みを頸部だけで支えることになります。

正しい姿勢で予防

スマホ首になってしまうと、肩や首、背中、腰などのコリが発症します。
重症化すると痛みやしびれ、背骨の変形によるヘルニアなどに至るケースもあると言います。
さらに、首は脳神経や血管をつなぐ重要な役割を担っていますので、大きな負担をかけ続けると自律神経にも影響が出てしまう可能性もあります。
スマートフォンを手放せないのも分かりますが、それ以外の時は正しい姿勢をとるように心がけ、適度な休息をとることも必要です。

参考:日本成人病予防協会
https://www.japa.org/tips/kkj_1908/

スマホ首に心当たりがある方は、ストレッチで首周りの筋肉をほぐしてみてください。首周りのストレッチ法は、様々なサイトで紹介されています。
今回は大正製薬と、AGA(男性型脱毛症)由来のハゲ化に悩んでいた私が自毛植毛手術でお世話になり、その後も定期的に内服薬のデュタステリドと外用薬のハイブリッドミノキシジルを処方してもらっている親和クリニックのサイトの記事をご紹介します。

参考:大正製薬
https://brand.taisho.co.jp/contents/tsukare/detail_314.html

参考:親和クリニック
https://shinwa-clinic.jp/column/76/

またストレッチだけではなく、首周りの血行を促進させることも大事です。
ややぬるめのお風呂にじっくりとつかるなど、心身ともにリラックスすることも効果的です。

抜け毛の原因となり得る肩や首のコリ

肩や首のコリは、スマートフォンの使い過ぎだけで起こるものではありません。
日々の生活で食事と同様に大切なものである、睡眠時の姿勢によっても引き起こされる場合もあります。
肩や首のコリは、枕の質によって引き起こされるものでもあるのです。

就寝時に使用する枕の形状で大切な要因になるのは高さです。
自身に合った枕の高さよりも少し高い枕を使っていると、寝ているときに顎を引く姿勢になり首が前に傾きます。次第に首周りの筋に余計な力が入り、筋肉が緊張した状態になってしまうのです。
枕が低い場合は、首の骨が伸びた状態になり、起床時に痛みが出る場合があります。
気道が圧迫されやすく、心臓よりも頭が低い状態となるので血流も悪くなります。

このような状態が繰り返されると肩こりや首のコリが引き起こされ、頭部への血流が悪化します。すると頭髪も成長に必要な栄養が十分に供給されることが無くなり、結果として抜け毛につながってしまいます。。

参考:親和クリニック
https://shinwa-clinic.jp/column/89/

参考とした親和クリニックのコラム記事にも書いてあるのですが、
身体に会う枕が見つからない場合は、いっそのこと枕を使用しない睡眠法もあります。
気になる方は上記のURLから飛んでコラムをチェックしてみてください。

首のこりや肩のこりは、心身の不調を引き起こす上に抜け毛を増加させてしまうことにも繋がります。
スマートフォンの使い過ぎを止め、日常生活や就寝時の姿勢にも気を配り、こりに悩まない生活をおくりたいものです。
AGAによる薄毛化に悩んでいる方にとっては、肩こりによる血行不良は二重に抜け毛を加速させる大きな要因となります。
肩こりに配慮しつつ、積極的にAGAを食い止めたいのであれば、専門医のもとでカウンセリングを受診してください。
気軽に無料で受診できるAGAカウンセリングが、あなたの薄毛化を防ぐ一助となるはずです。

 

 

投稿者プロフィール

福岡植毛 調査隊
福岡植毛 調査隊
マスコミ関連で働く40歳代 男性
趣味は、古い漫画(特に松本零士作品)を読むこと。
植毛(自毛植毛)手術を期に人生が好転。
恩返しに髪関連情報提供を誓う。